有用な海産植物|海洋の生物|大洗町史(第2章第3節)
第2章 海洋の生物
第3節 有用な海産植物
1. 食用にされるおもな海藻
わが国では、古来、海藻の用途は食用をはじめ、神事、糊料、肥料、薬用ときわめて広い。
大洗で食用とされているおもな種には、アナアオサ・ナガアオサ・アオノリの仲間、マツモ・ワカメ・ヒジキ・アマノリの仲間、フクロフノリ・オゴノリなどがある。
ナガアオサ群落(緑藻)
フクロフノリ(紅藻)
薬用、肥料、糊料にされるおもな種
現在ではほとんど採取されていないが、薬用や肥料としてアラメが採取されていた。また糊料としてはイボツノマタやコトジツノマタ・ヒヂリメン・ツルツルなどが盛んに採取されていた。
本書について|もくじ
出典|大洗町史(通史編)、昭和61年3月31日発行
発行者|大洗町長 竹内 宏
編集者|大洗町史編さん委員会
発行所|大洗町
印刷|第一法規出版株式会社
登録者|金澤 真里(ONCA)
0コメント